週刊文春の適菜収の「今週のバカ」で安倍晋三を取り上げて
いるが、その内容には全面的に同意できる。
驚いたのは「昨年、安倍はテレビ番組に出演し、『私はお国の
ために死ねる。○か×か?』という質問に△のパネルを挙げて
いた。」という一文だ。
驚愕して、ネットで調べてみたら、「たかじんのそこまで言って
委員会」で本当に△を挙げている写真が見つかった!
安倍は「いや、そういうことは軽々しく言えないです」と
言っていたらしく、津川雅彦が親切に「総理になった時に
死ぬ覚悟は出来てるでしょ?」と確認してあげたのに、
安倍は「死ぬ覚悟が出来てるなんて言っても嘘っぽく聞こえて
しまうだろうなと思うので」と屁理屈で逃げたという。
信じられない話だ。
一国の首相であり、自衛隊の最高責任者が「国のために死ねる」
と明言できないなんて、驚異的なクソ坊ちゃんだ!
民間人のわしでさえ、言論の影響力があるからなのか、
憎悪を抱かれることが多いし、暗殺されかかったこともある
ので、ちゃんと遺書を用意している。
国会議員になった時点で、「国のために死ぬ覚悟」は当然だと
思うし、ましてや首相となれば、死を恐れるのは犯罪だと
わしは言いたい。
安倍が保守するのは自分の命である。
国家の命運ではないということを心しておかねばならない。